食品添加物業界において、鉄分含有量は二酸化ケイ素製品の純度と高級感を測る核心的な指標です。長らく、国内の食品グレード二酸化ケイ素の鉄分含有量は一般的に500ppm以内であり、一部の企業は200ppm程度を達成していました。しかし、独自開発のコア技術に依拠し、中旗シリコンは鉄分含有量≤100ppm(代表値50ppm)での量産に成功し、中国でこのグレードの超低鉄分二酸化ケイ素を安定生産できる唯一の企業となりました。
この技術的ブレークスルーの背景には、中旗シリコンによる5年間の研究開発と2,000万人民元以上の投資があります。従来のプロセスにおける「原料中の鉄分含有量が高い」「生産中の二次汚染」という2つの核心的な問題を解決するため、同社は「三段階磁選+高温高圧複合酸浸出+全セラミック閉鎖生産」という独自のプロセスシステムを革新的に開発しました。
• 原料端:7回精製された高純度石英鉱石を使用し、勾配磁場分離により磁性鉄含有鉱物を99.5%以上除去します。
• 精製端:180℃の高温高圧複合酸浸出技術を採用し、石英格子内の包有鉄分を溶解します。
• 生産端:すべての設備をセラミックおよびポリマー材料に置き換え、鋼鉄製設備からの二次鉄汚染を完全に排除します。
特筆すべきは、ZLSILW58BFは鉄分含有量でトップを争うだけでなく、重金属指標においても国家基準をはるかに上回っています。鉛 ≤1mg/kg(国家基準 ≤5mg/kg)、ヒ素 ≤2mg/kg(国家基準 ≤3mg/kg)、総重金属 ≤5mg/kg(国家基準 ≤30mg/kg)です。米国FDAやEU E551などの最も厳格な国際基準にも完全に準拠しています。この技術は国家発明特許の認可を取得しており、国内のハイエンド食品グレード二酸化ケイ素の技術的ギャップを埋めるものです。